●作成要領 |
宮崎県家畜排せつ物浄化処理指導マニュアル作成要領 |
宮崎県家畜排せつ物浄化処理施設整備推進検討委員会 |
1. | 目 的 |
畜産経営における尿汚水の浄化処理施設については、国内で数多くの浄化処理プラントが紹介されている。 平成11年度に「家畜排せつ物の処理の適正化及び利用の促進に関する法律」が施行され、畜産経営においては施設の設置が急がれている。 そこで、各浄化処理プラントメーカーが提案するシステムについて、宮崎県家畜排せつ物浄化処理施設整備推進検討委員会(畜産環境アドバイザー)による総合的な評価検討を実施することにより、畜産経営に適した浄化処理施設の選定および施設整備推進のための指導手引書を作成し、畜産経営における尿汚水の適正処理に資する。 |
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2. | 作成方法 1)畜産経営に適した浄化処理プラントの総合的な評価 浄化処理プラントメーカーに一定の基準を示した仕様書による施設設計の提示を依頼し、畜産環境アドバイザーが総合的な評価を行う。 (1)施設設計の提示を依頼する浄化処理プラントメーカーの選定
(4)評価の方法および内容
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2)指導手引書の作成 畜産技術員、畜産農家が活性汚泥法による尿汚水処理について理解を深め、処理施設を適切に設置、運転できるように、以下の内容を含む手引書としてまとめる。 (1)活性汚泥法の原理 (2)活性汚泥施設の維持管理上の留意点 (3)畜産経営に適した活性汚泥処理施設の紹介{( 1)の検討結果} (4)その他資料 |
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3)指導手引書の公表と活用 家畜尿汚水施設研修会(仮称)等で一般に公表し、補助事業等の施設設計に活用する。 |